違う人と結婚していたら人生は違っていたのか。『ブルーもしくはブルー』の感想

なんだかドキッとするタイトルですが、本の感想です。 山本文緒さんの「ブルーもしくはブルー」を読みました。 この本のテーマはずばり「違う人と結婚していたら人生は違っていたのか」ということです。 1992年に出版された本で、主人公の蒼子という人物が29歳の設定なのですが、今の女性の33歳~35歳といった感…