いつか使うかもと未練がある物は、必要な人に譲って心も空間もスッキリさせる。
以前買って、今は殆ど使っていないタオルウォーマーを、職場の人に譲る事にしました。
中
何でタオルウォーマーを買ったかというと、5年程前に、自宅サロンをやろうと思い、必要機材として買ったのです。
和室を施術ルームにしようと思っていました。
緑の物体は、施術用の折り畳みベッドです。パソコン台も隣の部屋に移してスッキリさせていました。
カーテンの向こうが出窓になっており、物が置けるので、タオルウォーマーは5年もの間そこに置いてありました。
カーテンの端から黒く出ているのが、コンセントです。
結局、自宅サロンは数人のお客様をやっただけで、軌道にのらず辞めてしまいました。
私の本気度が全く足りなかった事と、やはり私は一人で仕事をするよりも、人と仕事をした方が向いていると思ったからです。
それでも、やってみる事で分かったことなので、全てが失敗では無かったと思います。
ベッドは、たまに旦那に施術してあげたりするので(最近は、全然やってくれないとぼやいてますが)使っているのですが、タオルウォーマーは本格的にやる時にしか出番がなく、ほぼ使わない状態となっておりました。
それでも、捨てられなかったのは、何となく過去の決意に対して未練があったのといつか使うかもという気持ちがあったからです。
今回、職場を離れて、自分でやっていくという仲間に差し上げようと決意を固めました!!
とても喜んでくれて、あげて良かった~と心から思います。
さらに、和室もスッキリして、私の心もスッキリです(*^-^*)
いつか使うは無責任。死蔵するのは、まだ生きている価値を、可能性を、つぶしてしまう事
エリサさんの『トランクひとつのモノで暮らす』より引用