お金じゃなくても何かを与える人は、人に生かされる。
「お金を稼ごうと思わないのは、自分だけが良ければ良いと思っている。誰かを幸せにしたいと思うならば稼ぐ力をつけて欲しい。」
そんな意見を聞く度に、私も大きく頷いていました。そして私自身も今以上に稼ぎたいと。
ところが、最近はお金じゃなくても何かを与える人は、人に生かされると強く思うようになりました。
目次
楽しく人に与える人
先日、東京へ行った時に墨田区にあるけん玉カフェに1人で行きました。
店は店長さんが自らリフォームしたらしく、店内もけん玉仕様で可愛かったです。
店には店長の知り合いの女性2人と私。
メニューがコーヒーだけだったので、
「何かフードは無いんですか?」と聞いたら、「フードは無いんですよ~」と言って、自分の食べていたベーグルを半分に切って下さいました(笑)
私は、500円のカフェオレを注文し、やりたかったけん玉の技を教えてもらい、その上知り合いから店に届いたというアイスまで頂いてしまいました。
店に3時間ほどいて、払ったお金は500円。「アイス代も払います。」と言ったんですが、「それは○○の知り合いが送ってくれたから、西の方にお礼を言っておいて下さい」と。
この店は大丈夫なのか??と不安になりましたが、いろんな人に何かを提供しているので、店も店長さんも生かされているんだなぁと思いました。
必要な分だけ稼ぐ
これは、オーガニックbar『たまにはTSUKIでも眺めましょ』を運営している高坂さんの生き方です。
けん玉カフェに行った後に、池袋の『たまTSUKI』に行き店の様子と高坂さんを見ていたら、「ガツガツ稼ごうと思わなくても、業務体形を広げようと思わなくても、幸せに暮らしていけるんだ。」と感じました。
ブログで3記事連続で高坂さんの話を出すなんて、どれだけ影響を受けているんだ!!と自分にツッコミ(笑)
高坂さん自身も、生き方そのもので人にいろんなモノを与えているんですよね。すごくガツガツ稼がなくても、人に生かされるだろうなぁと。
本業以外は無理にマネタイズしなくてもいい
少し前まで、「ブログで稼いでやる~!!」と燃えていた時期があったのですが、今はその熱が冷めてきています。
(と言いつつ、広告は貼ってるんだけど)
もちろんお金はあった方が良いですが、人にお金以外を与えていけば死ぬことはないなと。
それは自分の持っている情報だったり、特技だったり、むしろ明るい挨拶とか笑顔だけでも与えている事になると考えています。
私は本業で整体をやっていて、これは無料ではやらないけれども、他は今のところはお金に困っていないのでいいかなぁ。
勿論、特技を極めて、それにお金を払いたいという人がいればそれはそれで素晴らしいと思います。
でもお金にならなくても、何かを与えている人は必ず生かされるので、「お金にならないから。」「儲からないから。」という理由で出し惜しみしているとしたら、それはそれで勿体ない事なのです。