子宮頸がん検診を必ず毎年受けた方が良い理由
30歳を超えてから、毎年子宮頸がん検診を受けています。
毎年、「異常はみつかりませんでした。」というペラッとしたハガキが送られてくるだけで、今年もそうだろうな~と思っていました。
ところが、今年は検診の結果が封筒に入っていたので、開ける前から「結果が良くないな・・・。」と直感的に分かりました。
予感は的中し、要精密検査と書かれた紙が入っていました。
再検査をして、結果的に癌ではなかったのですが、子宮頸がん検診は受けた方がいいと痛烈に思ったので、記事にしてみます。
目次
子宮頸がんは進行が遅い
精密検査を受けてから結果が出るまで心配で、ネットの情報をググりまくっていました。
そしたら、子宮頸がんは癌になる前の異形成細胞から、癌化するまでに5年~10年かかるという事。
つまりは、もし万が一癌が見つかったとしても毎年子宮頸がん検診に行っていれば早期発見で済みますし、その前の異形成細胞の状態で見つかる事がほとんどです。
だから、毎年子宮頸がん検診に行っていた私は、これで命を落とす事は無いなと安心することが出来ました。
女性は婦人科系が不調になりやすい
私が子宮頸がん検診で再検査になったと、職場の人に言ったら
「私も卵巣嚢腫がある。」とか
「私も子宮筋腫が3つある。」とかいろんな人が口々に言っていたのです。
ちなみに、私も22歳の頃に卵巣嚢腫の手術をしています。
これは私の考えですが、婦人系器官って命に係わる事が他の臓器に比べて低いので、不調があるとまずは子宮系に出やすいのかなぁって。
私の診断履歴
6月の上旬に近所の産婦人科で子宮頸がん検診を受ける。
6月の下旬に、要精密検査の書類が届く。
7月の中半に精密検査を受けに産婦人科へ。その時に異形成細胞のクラス3と言われかなりビビる。
その組織を採る検査がかなり痛かった!!!
8月上旬 精密検査の結果。「癌ではなく慢性の炎症です。」と言われ、感染症がないか検査をしました。
とりあえず、感染症はなかったので、3日分の薬をもらい帰路に着きました。
また3カ月後の11月に検査に行きます。
子宮頸がんは必ず防げる
緊急に手術をする必要がないと分かり、かなりホッとしました。
そして、検査さえしていれば子宮頸がんは必ず防げます!!検査台に乗るのは本当に嫌ですし、避けたい気持ちも分かります。
でも症状がある程度進行しないと自覚症状がないので、検査するしかないのです。
私も、毎年1回で済んでいた検査が、今年は何回もやっていますが、進行していたらこの程度では済まないですもん。
11月にまた細胞診をやる予定ですが、それまではストレスをためない様に・・・という訳でもなく、検査の事はすっかり忘れて過ごそうと思います(笑)