何かが上手くいかない時は、余白が足りていないのかも。
物が少なくなってきて、色々入っていた棚もガラーンとしてきました。
以前ならば、こんなに空いていたら落ち着かなくて、何か入れていた事でしょう。最近は物だけではなく、生活全般においての余白の重要性について改めて考えています。
余白がない生活は、うまく回らなくなってくる
1年くらい前まで、私はダブルワークをしていました。
今やっているセラピストの仕事の他に、全然違うアルバイトの仕事です。
1つの仕事をずーとやってるよりも、気分転換にもなるし、アルバイト仲間たちも仲良くて5年くらい続けていました。
ある時、店長が替わったり、長い間一緒に働いていたパートの子がやめちゃったりして、店の変換期がきたんです。
その時期に、私はいろんなミスを連発して自己嫌悪になると、またミスを犯すという魔のループにハマってしまいました。
もともと、私はADD(注意欠陥障害)ぎみのところがあり、複数の事を同時にするのが苦手なのです。
「あ~、このままダブルワークは無理だ。。」
と思い、仕事を1つにする事にしました。
上手く回らない時は何かを手放すサイン
仕事を1つにして、ブログを書く時間も旅行へいく時間も増えました。
アルバイトも好きだったので辞める時は悩みましたが、手放して全てが上手く回り始めました。
人によってキャパは違うと思いますが、「なんかイライラする」「いろんな事が上手く回らない」「ミスばっかりする」という時期に突入したら、何かを手放すサインだと思います。
それは、ただ単に物を捨てるなんて話じゃなくて、もっと大切な物だったりするんですよね。
全てを手に入れてるように見える人も何かを捨てている
幸せな家庭、可愛い子供、やりがいのある仕事、美しい体。
よく雑誌で見かけるような女性も、全てを手に入れているように見えるだけで、本当のところは分からないし、きっと何かを捨てているんだと思います。
私もここ1年くらい、気分も穏やかに自分のしたい事も出来て満足していますが、好奇心旺盛な性格の為、またいろいろ詰め込んでしまう可能性が大いにあります。
そんな時は、何かをまた手放さなくてはいけないな~なんて考えています。