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リラクゼーションサロン 月と樹 – 足と骨盤底筋ケアでホルモンを活性化

「今辞めれらたら困る!!」を真に受けて時間を無駄にしない

30代後半になり、1年が経つのが恐ろしく早いです。

 

最近は時間についての本を読んだせいか、お金よりも時間の方が大切だなぁと思いなおしている所です。

 

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ところで、過去に「この時間は無駄だった!!」と思う事がいくつかあります。

その中でも一番の無駄は仕事を辞める時に「今辞められたら困る。」と言われて、辞める時期を伸ばしていた事です。

 

学生時代のアルバイトから含めると、4,5回辞めるタイミングを上司に言われて伸ばしました。

今考えても、辞めるつもりの仕事を1ヶ月以上伸ばしていて、時間が本当に勿体なかったと思います。

 

目次

 

 

誰が抜けてもなんとか仕事は回る

 

いきなり暗い話になりますが、私が新卒で入社した会社に凄腕の上司がいたのです。

まだ20代の若さながら、大きなエリアの沢山の店を1人で見ていました。

怒ると怖い人でしたが人望もあり、何より仕事を愛していました。

 

ある朝仕事に向かう途中に、上司は交通事故で亡くなってしまいました。

私達は悲しみました。この穴をどうやって埋めるのだろう。会社はどうなるのだろう。と思いました。

でも、その穴には2番手の人が入り、外からみたらなんら変わった所がないような感じで会社は相変わらず回っていきました。

 

そう会社というのは誰が抜けても、残った人達でなんとか回るようになっているのです。

 

引き止められるのは有能だからじゃない

 

「もう少しいてもらわないと困る」と言われたら、多少は嬉しいものです。自分は必要な人間なんだよ、と認められたようで。

私も、そんな理由で結局のところは、辞める日を伸ばしていたのだと思います。

でもね、それは有能だからではないんです。

有能な人間は「辞めないで。」と言った所で絶対に曲げないし、「○○さんは、ここにいるよりも、もっと相応しい場所がある。」と思わせてしまうようなオーラがある。

 

引き止められるのは、隙があって会社にとって便利な人間だからです。だから引き止められて喜んでる場合じゃないんですよ。

 

私の時間は私のもの

 

辞めると決意した仕事をダラダラとするほど時間の無駄はないし、その時間で次にするつもりの仕事の準備をした方がよっぽど建設的でした。

 

「今辞められたら困る。」と言っていた上司も、貴重な時間を奪う覚悟を持って言うべきですよね。

 

私の時間は私のものだという意識を持って、簡単には奪われてはいけないのです。

 

今まで、自分の時間も簡単に明け渡してきましたし、人の時間も奪ってきた自覚は大いにあります。

自戒を込めて記事を書きました。