体は全部知っている。変化を敏感に感じ取る大切さ。
今でこそ仕事が人に触れる仕事なので、風邪をひいた時は休みます。
ただ、元々私は医者嫌いですし、体も心も自分は丈夫だと思い込んでいるせいか、自分の体調を無視しがちな所がありまして・・・・。
(私の大好きな吉本ばななさんの本)
そんな私に、施術したお客さんが興味深い話をしてくれました。
目次
身体の些細な変化で癌がみつかる
そのお客様の知り合いのKさんの話。
Kさんは自宅にマッサージ師さんを呼んで、施術を受けていたそうです。
そのKさんのむくんだ足を見て
「今日中に病院に行った方がいい!!」とマッサージ師さんは言いました。
Kさんは、(ただのむくみなのに大袈裟な・・・)と思いながら病院へ行ったら、なんと肺がんが見つかり脳に転移していたとのこと。
今は抗がん剤で治療中ですが、マッサージ師さんに命を救われたと言っていました。
さらにYさんの話
Yさんは、親指にウイルス性のイボが出来ました。
なにかピンときて、病院で診てもらったら、かなり初期の乳がんが見つかったそうです。
(親指のイボと乳がんの因果関係は医学的には不明)
ある日突然不調になる事はありえない
過去に、突発性難聴に片耳がなった事があります。(2週間くらい薬を飲んでいたら治りました)
その時は、仕事中に急に聞きづらくなったと思ったのですが、その前からなんらかの前兆がでていたのだと思います。
その前兆を無視した結果、ある日突然・・・。何てことが起こるのです。
若くして急に亡くなったという人も、きっとなんらかの前兆があったのだろうと。
大きな癌の様な病気でも、口内炎の様な小さな病でも。
体の変化を敏感に感じる
自分は何を食べたいのか、お腹が空いているのか空いていないのか。
今日は足がパンパンに張ってるから、マッサージしようとか。
眠いから無理せず寝ようとか。
薬を飲む以前に、そういう体の欲求や小さな変化に敏感になり、体の欲するが如く生きていく事が出来れば、きっともっと調子良く生きられるのではないかな。
只今、風邪ひき中の旦那も
「風邪をひくと、好きなコーヒーが飲めなくなる。体って凄いね!!」と柄にもないような事を言っていました。
もっと我がままに
こんな時に休めないとか、人に合せてこれを食べようとか、自分以外の誰かに合せてしまう事はよくあるけれども、
ホントに体がそれを欲してる??無理してない??と自分自身に問いかけていきたいです。
自分の身体は頂いた入れ物だと思って、大事にしていきたいですね。