【職場や家族】人間関係が上手くいくコツ。感謝をする事とWIN-WINを考える事。
仕事場で上に立つ立場になり、最近の私は職場内外関わらず、いろんな人に感謝の念が湧いています。
今まで気に留めていなかった事が、立場が変わって見えるようになりました。
目次
みんな精一杯生きている
私は店のシフト作りが主な仕事なのです。
朝10時から深夜2時半まで営業している店なので、どうしてもシフトに穴があり、スタッフに出れないか声をかけます。
そうするとスタッフの内情が耳に入り、ダブルワークの人は昼の仕事が終わってから休む暇なく来てくれたり、本当にみんな頑張ってくれているなぁと感じます。
私も最善を尽くしてるつもりで生きているように、それぞれの人がそれぞれのドラマの中で一生懸命に生きていて、私の(というか店の)お願いを聞き入れてくれているなんて、感謝せずにはいられません。
自分を満たす事ばかり考えては駄目
よくある自己啓発の本には、「まずは自分を満たしましょう。」なんて、書かれています。もちろん、それも正しくて大切な事なのですが・・・。
でも、これがいき過ぎると、傲慢になってしまうと自分を振り返って思います。
店長をやる前までの私は、「私さえ良ければそれでよい。まずは、自分が一番!!」なんて思っていました。
仕事仲間の事にも興味がなかったですし、一緒に暮らしていて仕事を頑張っている旦那にも感謝が足りていませんでした。
私がほとんど家事をやってるから、旦那が仕事をするのは当たり前、、みたいな感じで。
そして、家事をやってくれない旦那に文句を言っていました。
旦那には「私に対して感謝が足りない!!」と何度も言った事があります。
私も同じで、感謝が足りずに自分ばかりが大変で感謝の言葉を貰えるとばかり考えていたのです。
相手も私も幸せになる方法を
ヤマト運輸の再配達問題でも、「自分の便利が誰かの負担」になっている事も多々あるとあらためて感じました。
例えば、私が仕事をせず遊びたいばかりに旦那の仕事が大変になるとか、仕事場でも、1人のスタッフばかりが、入りたい時間に入り、他のスタッフが割を食うとか。
WIN-LOOSE。
何も考えないと、誰かが勝って誰かが負けみたいになるんですよ。そうではなく、相手も私も幸せになれる方法をなんとか考える。
WIN-WIN。
例えば夫婦間で、家事について揉めた時は「外注する事」を考えるとか。外食で好きな物を食べるとかでも良いですよね。
職場では、みんなが出来るだけ身体に無理がなく稼げるようなシフトを考えています。
本当に大きい意味で、「皆が幸せに暮らせる社会なんて存在しないのかも」とちょっと暗い事を考えてしまう事が最近はあります。
誰かが大変な仕事をしなければ、社会が運ばないのも事実ですし。
でも、そういう人がいるからこそ、社会が上手く回っている事も、心に留めておきたいです。