夏の終わりに熱海をぶらりと1人旅
一人旅なんて言ってるけど、我が家から熱海は結構近いのです(笑)
でも、私、一人旅ってほとんどした事がなくて、旦那か実家の家族か、最近はブログ仲間達と一緒か。
実は今回も、ブログ仲間のサンドニさんを誘っていたんだけど、仕事で来れない為一人で行く事になりました。
目次
MOA美術館
11時に家を出発して、熱海に着いたのが午後12時。
まずはお目当てのMOA美術館に向かいました。
去年の10月にブログ仲間達4人で、熱海にある坂爪圭吾さんのお家に行ったのですが、その途中にMOA美術館がありました。
その時は徒歩で行ったので、今回も徒歩で大丈夫だろうと歩きだしました。
結果的には大間違いでした|д゚)
かなりの坂だし、暑いし・・・。あの時は、4人で歩いていたから遠くても楽しかったのね、なんて思いながら歩いたり、休憩したり、道を間違えたりしてようやく着きました!!
遠い方の入り口まで歩いてしまったため、1時間近くかかりました。。。
13時、到着。
バスに乗れば170円であっという間(7分とのこと)に着いたのに(笑)
2月にリニューアルされたようで、とっても綺麗でした。
海が一望出来て感動!!
金の茶室
歌川広重の東海道五十三次
丁度、夏休み特別企画で葛飾北斎の「富嶽三十六景」展がやっていて、絵の構図とか地域の説明とか、とにかく面白くて2周してしまいました。
昔は高い建物が無かったので、いろんなところから富士山が見えたんだなぁ。。
ちなみに、一部の作品を除き、写真撮影が最近許可されるようになったそうです。
(と、丁度テレビでやっていたと旦那が教えてくれました)
海が見えるカフェスペース。
行く前はここで海を見てお茶をしようと決めていましたが、フードが無かったので、本館を出て茶の庭スペースにあるお蕎麦屋さんで蕎麦を食べました。
普通のお蕎麦です。正直、館内は食べるところが少なくて単価が高いので、ご飯は済ませてから行った方が良かったですww
美術品には疎い私ですが、海をみたりしていたら2時間以上も美術館であっという間に過ごしてしまいました。
葛飾北斎展の最終日だったという事で、人が沢山来ていました。
熱海に来るなら、海の見える美術館、とてもおススメです。
1600円とやや高めですが、行く価値は充分にあります。
MOA美術館 | MOA MUSEUM OF ART | MOA MUSEUM OF ART
家康の湯
帰りはバスで降りてきて、足の疲れを癒そうと駅前の足湯(家康の湯)に立ち寄りました。
結構、人が入っていました。
無料で、16時までです。ギリギリの時間で5分前でしたが入りましたよ。
ポカポカ温まりました。
マルヤゲストハウス
そこから歩いて15分くらいの、マルヤゲストハウスに行きました。
写真は夜ですが、着いたのは17時頃だったかな??
チェックインした際に、男性スタッフの方に
「そんな近い所から泊まりに来る人は、滅多にいないんですよ。珍しいですね。」と言われ、その後ブログを書いている事やこれからやりたい事など、いろいろとおしゃべりして、部屋の案内の前なのに1時間くらい話していました。
その中で、沢山のヒントをもらったので、
「この話を聞けただけで、ここに来て良かった。もう私は満足です。」と伝えたら、「こういう事がたまにあるから、ゲストハウスって面白いんですよね。」と嬉しそうに答えてくれました。
いい気分で、近所の温泉に入り、居酒屋へ。
一人で居酒屋へ行くのも、もしかしたら初めてだったかも。
長野の酒蔵へ行った影響で、日本酒が好きになり、飲むようになりました。
1人の客は私だけだったけど、女将さんが色々話しかけてくれて、楽しくお酒を飲みました。
それから、海に向かって歩き、ライトアップされている浜辺で夜の海を見て酔いをさましました。
ゲストハウスに帰り、他の宿泊者達と交流せずに、ドミトリーに引きこもりずっと本を読んでいました。
これもやりたかった事の1つです。
朝は、干物屋さんで買った干物を、焼いて食べました。
鯵の味醂干しだったかな??
すごく美味しかったです。
旅の感想
食べたら9時にはチェックアウトして、家に着いたのが11時前。12時頃に、旦那が夜勤から帰ってきて旅の感想を聞いてもらいました。
24時間以内のショートトリップでしたが、普段いる場所からちょっと変えるだけで新しい風が吹いた気がしました。
本当は、もっといろんな所に行こうと計画していたのですが、結局美術館とゲストハウスに泊まっただけでしたが満足です。
そして、午後から私は仕事に出掛けて、いつもの日常に戻りました。
「映画館に行くように気分転換にゲストハウスに泊まる」いつか聞いた、そんな言葉がふと浮かびました。