強欲な女は、結局普通の女にしかなれない
先週、風邪をひいてしまいました。(今年に入って2回目!!免疫力が弱ってるのかも。)
ゴロゴロしているのも暇なので、布団の中でAmazonプライムビデオの『東京女子図鑑』というドラマを観ていました。
20代~40代の綾という女性の東京での半生を描いた作品です。
綾は「人から羨ましがられる人生を送りたい」と上京し、恋愛や住む場所をどんどんグレードアップさせていきます。
以下、ドラマ感想を含めて、私が考える女性の生き方について。
・ 目次
他人軸で生き方を決めると迷走する
「恵比寿ガーデンプレイスの奥座敷、ジョエルロブション30歳前にデートで行けたら良い女」
綾の思考や行動は、他人から羨ましがられる事が主軸なんです。
でも、これを主軸にすると苦しくなる一方。他人の尺度ほど、あやふやなものは無いから。
例えば20代の頃、上司から褒められる事、同僚を出し抜く為に頑張って成果を上げて褒められて来たのに、30歳くらになると上司も同僚も、結婚が女の幸せだという・・・。
他人の評価を気にすれば気にするほど迷走する訳ですよ。
綾のバイタリティーと行動力が、自分軸に向いていたら、何かを手に入れる事は容易かったはずです。
物事を達成するには選択と集中
ミニマリズムを意識して生活するようになってから、「選択と集中」という言葉を初めて知りました。
何かを手に入れる為には、何かを捨てる。お金も時間も有限である。
かく言う私も、何かを手に入れるには努力と手を伸ばす事が大切だと思っていて、捨てるという意識が芽生えたのはここ最近の事です。
やりがいのある仕事も家庭も、みんなから羨ましがられる生活もしたい!という綾のような女性の末路は、選択と集中が足りずに、良くも悪くも一般的な女性の生活をするケースが多いのでは。
自分を良く知る事
何をしている時が幸せなのか、何が好きなのかという事を知るのが一番大切で、その生活が出来るように行動する事。
夢なんてない、今が続けば良いと以前は言っていた私ですが、本当の望みや夢は「どうせ無理」とか「めんどくさい」と思っていただけなんですよね。
今現在、私って本当に普通の人だな~って思うし、普通でも良いじゃん、とも思います。
でも、もう少し抜き出る覚悟を持ちたいと、このドラマを観て思いました。
『東京女子図鑑』は、Amazonのプライムビデオで見られます。三軒茶屋、恵比寿、銀座、豊洲、代々木上原。いろんな町が出てきて興味深いです。ファッションも可愛い!!
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